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クリティカルチェーン

 

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

 

 

プロジェクトにおいて時間が延びる理由

・余裕時間は積み増しされる

 誰もが余裕をもって時間を見積もる。ぎりぎりで焦るのいやだし、オーバーしたら怒られるし。

 

・浮いた時間は無駄に消費される

 見積もりより早く終わっても黙ってる。なぜなら、次からもっと早くできるだろうと思われてしまうから。そんなこと思われたら余裕がなくなっちゃう。

 

・学生症候群

 期限までまだ余裕あるからまだやらなくていいや。で、ぎりぎりになって着手。で、期限通りに終わらない・・。

 

・掛け持ち作業

 人に依存しているタスクが複数あり、優先順位が不明確だと均等に時間を割かなければならない。1つずつ順番にタスクを片付けていくのに比べて、段取りや待ち時間で所要期間が大幅に延びる。

 

・依存関係

一つの先行作業が遅れると、その後のタスクも全て遅れる。

 

対策は?

学生症候群が起こらないよう、期限ではなく期間を伝える。その期間は余裕を持たないぎりぎりの時間。厳しそうだけどやればできる時間とする。

削った余裕分の時間はプロジェクトバッファーとする。(集中する効果で削った分の半分で済む。本当かな?)

もちろん時間に余裕はないので、遅れる確率は50%。だから遅れても恥じない・責めない。

掛け持ち作業は計画段階で解消する。

 

 

 有名な本ですが、やっと読みました。分厚い本ですけど一気に読めます。面白い。

私の会社は下請けの仕事が多い(今のところは)なので、下請け業者にもこの理論が通用するか考えるくだりがとても面白かったです。参考になりました。

 

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?